ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド 感想と思い出 ネタバレあり

記事の中身：ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドをようやくクリアしたので、ようやく感想が書けます。ネタバレ（攻略方面ではない）しかありません。ご注意を。


思い出の深い順に語るので、順不同。

　何から話そうかな……。

・大好きな服について（ネタバレ度中）
　やっぱり初めに染めたのはハイリアの服セットで、偶然台地でゲットしてた白チュチュゼリー5個ちょうどで染め上げて、強化して着続けたことかな。ほこらクリア時にクリア時の服装がズームになるんで、記憶に白のフードと軽鎧が刷り込まれるんですよね。いい演出だ。あと、白服だとパーヤ達とおそろいーって出来て、楽しかった。会話のフィードバックはなかったけど。

・感動したことについて（ネタバレ度高め）
　なけなしの勇気を振り絞って迷いの森を越えた時、涙が出たこと。なんでしょうか、音楽？　ほのかな黄緑の森の色？　それとも妖精のようにそこら中にいるコログ達？　ムービーが入る前に涙が出そうになったので、ムービー前から曲を流し始めたのは英断でした。

・おじいさんについて（ネタバレ度高め）
　おじいさん……。台地のおじいさんは本当にやさしくて。思わせぶりなセリフを残した後で、ふもとの小屋の炎が消えていた時のショックと言ったら、もう。焼きりんごは今でもたまに作って食べてます。

・ハテノ村について（ネタバレ度高め）
　ハテノ村の曲が気に入って、もし定住できるんだったらハテノ村がいいなぁ、とつらつらと思い続けていると、本当に住めるようになるイベントが用意されていてびっくり。その時に頑張って貯めていたルピーが家の代金をちょっとだけ超えていて、ダブルでびっくり。もちろんすぐに購入。

・大好きな曲について（ネタバレ度中）
　シーカータワー起動の曲がすごくいい。サントラ欲しい……。神獣内部の曲も良かった。サントラ欲しい……。モルドラジークの曲なんてずっと聞いていたい。サントラ……。

・記憶に残るバトルについて（ネタバレ度非常に高め）
　平原の塔に二度目の挑戦。東の神殿跡で動かないガーディアンを叩いて倒す練習をして来たから大丈夫だ！　……たぶん。ガーディアンに後ろから近づいて、武器を持ち換えようとした、その時。一度も使っていなかったマスターソードが、ほのかに光っている。ガーディアンの体力バーが、がりがり削れていく。その後どこかで動くガーディアンに出くわして、駆動部分の足を落とせることが分かった。ロベリーの所で作ってもらった古代兵装を使えば、聞いたこともないような音を立ててガーディアンが動かなくなる。まだまだ怖い敵はいっぱいいるけれど、ガーディアンに「余裕を持って倒す」という選択肢が現れて、ほんの少し勇気が出た。

・素敵なハイリア文字について（ネタバレ度高め）
　ハイリア文字の解読は、図書室の書架の字を見た時から始まりました。あれが結構大きめの文字で、本のタイトルの頭文字のアルファベットがここからここまで、を表してるのはすぐに勘付いた。しかもどうやらAから何とか、Bから何とか、になっているようで。外に出てみれば馬宿もハテノ村も店の看板も、読める読める。図書室まで来たのにゼルダほったらかして第二の冒険へ旅立つのでした。

・ラスボスに挑むための勇気について（ネタバレなし）
　どうせ厄災ガノン鬼のように強いだろ……。ガノン城の道中が鬼だったから間違いない……。こうして徐々に先送りになるガノン討伐。次第にゲームが終わるのがもったいないという思いも強まる。
　どうやって吹っ切ったかというと、母の「ゼルダが終わったら（通信機能で遊ぶために）どうぶつの森しない？」という言葉だった。
　待ってる人がいるだけで勇気が湧いてくるなんて不思議でしたが、今日その一端が掴めたような気がしました。

・ストーリーについて（ネタバレ度高め）
　ストーリーとしては、魔女の宅急便思い出しますよね。ヒーローのピンチにヒロインが覚醒するところとか。その理由がヒーローへの思いとか。今日偶然地上波で魔女の宅急便がやっててびっくりしたんですが。